いろいろ完成してきた

g4vehicle2007-02-13

パネルも完成,プレゼンの原稿も完成してきました.

ポリテクビジョンが終われば次は新潟にいくのでそれまではビークル故障しないでくれ



惑星探査ビークル実験機のプレゼンテーションを始めます。
発表者は○○○○、操縦者は○○○○です。よろしくお願いします。

近年太陽系の謎を解明するために惑星に多くの探査機が打ち上げられ,
有用な探査活動が行われています.
日本においても,探査ビークルを用いた月面探査ミッションが計画されるなど,
今後,探査ビークルによる探査活動はますます活発になることが予想されます.
そこで、今年度は高度で複雑な探査ビークルの主要な機能のみを搭載した実験機の開発を行いました.

それでは実際製作したビークルを動かしながら説明していきます。
操作は無線による遠隔操作で行い、操縦用カメラを見ながら操縦します。

走行、登坂、旋回、採取、充電


・ロッカーボギー機構
車輪直径:
ロッカーボギー機構は常時接地
する6輪全てに駆動力を持ち,左
右の軸は内部でディファレンシャル
結合されている.車輪直径の1.5倍
の段差を乗り越えることが可能で,
岩などを含む砂地での走行能力を
高めることができる.

・超信地旋回
前後の駆動輪に独立した回転機能を付加して
車体をその場で向きを変えることが出来る

・マニピュレータ
採取カメラによって位置を認識し
た採取物を2軸のマニピュレータに
よって把持し,本体に回収する.

ソーラーパネル
ソーラーパネルによってバッテリの
充電を行い半永久的な活動を可能
にする.ソーラーパネルはスライド可
動式で,最大効率で充電されるよう
太陽光追尾制御を行う.

以上でデモストレーションを終わります。

今回の製作にあたり、部分部分の完成は順調だったが
中々結合が上手くいかずスケジュールが大幅に遅れてしまいました。
しかし、科に捉われず助け合いながら
製作を行ったことで開発目標が達成できました。
今後は高機能化、軽量化を含めビークル全体としての信頼性を
向上させ製作を行っていきたいです。

これでプレゼンテーションを終わります。